関東地方への一年振りのロングツーリングで 7月20日には静岡、7月21日に神奈川県鎌倉市横須賀市
そして7月22〜23日は東京都内を旅しました。

世界各国の美術品が集結する東京 中でも上野の国立西洋美術館
中世期末から20世紀初頭までの西洋絵画とフランス彫刻が集まっているので有名です。
印象派の大好きな私にとって 東京でここは外せません 早速探訪してみました。


国立西洋美術館 心を豊かにしてくれる最高傑作の絵画・彫刻                          
入場料は420円(企画展は別途)で…(2005年7月現在)
休日は月曜日。何故か金曜のみ20:00迄開館しています。

前庭にはロダンの『考える人』『カレーの市民』が展示
されています。こちらの『考える人』の彫刻ですが、
実は、地獄の門 という作品の一部で、“考えている”のではなく、
"罪人が地獄に堕ちる様子を眺めている” のだそうですよ。

フランスの彫刻家「ロダン」に関しては、58点もの作品が在り
世界屈指のコレクションとか。本館1階はロダン等のフランス
彫刻、本館2階は17〜18世紀を中心とした西洋宗教画の展示、
そして 中庭の向こうの新館には モネ、ゴッホ、ピカソ等の
20世紀初頭までの巨匠の作品群が並び圧巻です。
館内
 印象派絵画は 間近で眺めると それぞれの作品の息吹が伝わってきて
その時代のその情景の中に居るような 心地良さを感じます。
国立西洋美術館で過ごす2時間半あまり 心のときめきを感じる事ができました。 

 館内の写真撮影は可ですが フラッシュは禁止です。(当サイトの写真はデジタル補正済です)

作品に関連するグッズが並ぶ ミュージアムショップや   
レストラン(モネの絵にちなみ「すいれん」という名)もあります。
解説書もあるので 作者の作品に対する思いを理解出来て、
鑑賞もひと味違って より深くなるかもしれません。 
ちなみに私は安価な 絵はがきだけ買いました…。 

モネの『睡蓮』 (写真左)
圧倒的な存在感がありました。
やっぱりモネはいい。あの光溢れる様な、柔らかな色合い。
他に、見ていると安らぐような 『陽を浴びるポプラ並木』等々…
個人的に好きな作品が多く、時間はすぐ経ってしまいます。

あいにく、美術に関する知識は乏しい私ですが、
美術は感性で楽しむもの…(苦笑) でも充分に楽しめました。
国立西洋美術館の公式サイトはこちら↓です
http://www.nmwa.go.jp/index-j.html

すばらしい作品を見た後は 直ぐ雑踏の中を歩くのではなく
美しい緑の中で、その余韻にひたりたいもの。
美術館そばの上野置賜公園でも良いのですが、この日は
新宿御苑から神宮外苑に向かいました。

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