ここ倉吉は 南北朝時代に市街地の南(打吹山)に城が築かれ、城下町、陣屋町として発展しました。いまも商家の町並みや、玉川沿いの白壁土蔵群に当時の面影をとどめています。 この倉吉の地を歩いて感じた空気は まったりとした懐かしさを思わせる心地良さでした。 歴史の遺物や豊かな自然が、俗化していない倉吉の町の表情と相俟って 思いがけない旅の発見がありました。
鳥取県を代表する果実 二十世紀梨は、誕生して百年の歴史があります。 このテーマミュージアムは アジアから伝来した梨のルーツのシアター「梨の道」や 「梨の不思議ガーデン」「鳥取梨の物語劇場」「世界の梨展示」そして梨の試食や梨紅茶も楽しめる「キッチンギャラリー」があり、梨の奥深さを感じられる施設でした。 旬の時期に行くと 二十世紀、秋栄、豊水、あきづきなど食べ比べる事もできるそうです。梨料理のレシピカードも沢山持ち帰る事が出来 料理好きにもいいですね。