7/28 鳥取県を東西に旅しました
暇と金の乏しい私は 深夜1:30出発で早朝到着し、鳥取県を東から西に向かって走りました。東部の鳥取篇中部の倉吉篇西部の米子篇の3部作をお楽しみください。
 山陰海岸国立公園 浦富海岸
 浦富海岸(鳥取県岩美町)は鳥取市の東方約15キロの所にあります。山陰海岸国立公園にも指定され、白砂青松の美しい砂浜や複雑に入り組んだリアス式海岸など変化に富んだ景観です。
 
 海岸風景は、国道9号線や山陰本線の車窓風景からは想像もつかないほど『圧巻』で、わざわざここまで足を伸ばした甲斐があったといえるものでした。

時間があれば 遊覧船に乗られても良いかもしれません。奇岩の連なる絶景を海から楽しむ事ができ、よく阪急交通社の日帰りバスツアーがここを見学地にしています。

ちなみにこの辺りは 冬場はカニをはじめとする新鮮な海鮮料理がお腹いっぱい食べられる人気のエリアとしても有名です。


 雄大な鳥取砂丘
 鳥取観光の目玉、東西16kmで日本最大の“鳥取砂丘”を訪ねました。
レストハウスや土産店が並ぶ鳥取砂丘駐車場そばが砂丘入口で 丘を登ると目の前に砂の世界が広がっています。
 
 正面に見える馬の背(通称)の小高い丘は高さ47メートル。暑い夏の訪問だったので登るのにひと苦労でしたが、
頂からは東西に拡がる大砂丘と雄大な日本海が一望できました。
馬の背(砂の頂)とスリバチ 馬の背への登り坂 馬の背から見た日本海
風紋 砂丘西方よりアプローチ 西方の日本海を一望
 砂丘に行って風紋を見たいという人は多いのですが、砂丘銀座(いわゆる馬の背)は、
観光客が多く、すぐに踏み荒らされるので、風紋を期待していくのは難しいそうです。
 砂丘には砂丘銀座の正面から入らずに、西側の「鳥取砂丘こどもの国」辺りからアプローチするのが一つの手です。
風紋は元々条件が揃わないと見られないそうですが、砂丘の外れだと殆んど人がおらず、
さざ波の様な風紋が残っている事があります。 ↓最後に迫力の大画像でお楽しみください!

 ささやかな県庁所在地 鳥取市

 鳥取市は人口15万人 県庁所在地としては山口市の次に小さな町です。
県都としては日本で唯一高速道路が通じておらず、山陰線は未だ電化もされず、ひっそりと昭和時代が続くかのような鳥取市は「陸の孤島」などと言われていますが、海は綺麗ですし、工業地帯が無いからそこらじゅうに海水浴場があります。

 鳥取市は大火や震災に遭い 歴史ある町並みが姿を消し、松江市に比べ風格に負ける感は否めません。
 町の活気は米子の方が多少ありますが、20〜30万都市の町作りをされていますので
駅前だけは鳥取の方が立派です。市街地のど真中に鳥取温泉」があり北隣は夜の歓楽街となっています。

鳥取東部(鳥取市内・岩美)の施設一覧
●鳥取市周辺の宿泊施設を ネットで予約できます

次に鳥取県中部の倉吉市へ向かいました。
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