11月23日 柳井まつりを観に 柳井市へ行きました。

柳井は 日本海側から大阪に向かう「北前船」が寄港する天然の良港に恵まれ、瀬戸内屈指の商都として古く江戸時代から開けた町です。
現在でも古市から金屋地区にかけては 江戸時代からの白壁の家並が残り 観光柳井のシンボルになっています。

そんな柳井の観光スポット「白壁の町」散策も併せて楽しんでみました。
 柳井まつり

祭りのメインイベントとなるのは 柳井駅から北に延びるメインストリート「麗都路通り」で繰り広げられる花傘踊りです。
鈴の音と「見んさい 来んさい 寄りんさい」の俗謡にあわせて美しい花傘の競演は、12時30分から始まり 
商都柳井を華やかに彩っていました


 白壁の町並み(白市・金屋地区)

江戸時代から商都として栄え、国の重要伝統的建築物保存地区に指定された
「白壁通り」は、妻入型の本瓦葺、入母屋型の屋根を持った江戸時代の商家が
300mにわたって立並んでいます。

国森家(写真手前から2軒目)は1768年にに建てられた商家で2階建ての入母屋造り
母屋の一階には前面に庇があり 屋根は本瓦葺。
二階は倉庫に使うなど 豪商の名残が残されています。

全体は土蔵造りで造られ 火災に対する配慮もされています。

むろやの園 

1752年の建築
小田家(屋号を室屋という)は
大阪から九州まで五十隻以上の帆船を保持していた海運商で
館内は当時の民具、商具や長崎から運ばれた物品など 多く展示されています。

柳の井戸(湘江庵)
第三十一代用明天皇が 般若姫を迎える途中に
ここの井戸の水を飲み 「ここに菩薩が現れるべし」と柳の枝を指して言い
それが立派な柳の木になったと伝えられています。
この柳の井戸が 柳井の地名の由来となっています。
この井戸の水を飲むと美人になるとか(笑)
かけだしの家屋
甘露醤油 佐川醤油蔵
創業天保元年(1830)、四年の歳月をかけて作られる
柳井の名産 甘露醤油は 明治 大正の鉄道唱歌にも
「風に糸よる柳井津の 港にひびく産物は 
甘露醤油に柳井縞...」などと唄われました。
この醤油蔵は 醤油の芳醇な香りに包まれながら
写真のように見学が可能です。
やない西蔵
平成13年4月に誕生した 金魚ちょうちん&柳井縞の体験工房や
ギャラリー等の機能を持った観光施設です。
建物は大正末期に建設された醤油蔵を利用したものです。
●柳井縞制作体験コーナー(コースターを作製 30分)
●染色体験コーナー(ハンカチを藍染めで作製)
●金魚ちょうちん製作体験コーナー
白壁通り 白壁通りの商家 倉を利用した食事処 掛札資料館
柳井川に面した昔の船着場 掛屋小路 醤油蔵の外観   柳井日日新聞社
この日は 柳井まつりと重なった事もあって 
ご覧のように 白壁通りは観光客で溢れていました。
写真を見る限り 有名な飛騨高山にひけを取らぬ
有名観光地みたいですね(^^;
実際に 広島からの日帰りでの小旅行には最適な
観光地だと思います。
  柳井銘菓 三角餅
やわらかいお餅の中に
小豆の黒餡を包んだもの
全国で三角のお餅というのも
ここだけではないでしょうか。 
  民芸品 金魚ちょうちん 
金魚にかたどった竹の骨組みに和紙を貼り赤く染めた手提げちょうちんです。
柳井のお盆は「金魚ちょうちんまつり」が行なわれ 青森のねぶたの様に巨大な金魚ちょうちんに灯りが灯され 市内を練り歩くそうです。

柳井市街並み資料館
(町並みふれあい館)
白壁通り入口にあります。1907年周防銀行本店として建設され
現在 1階は観光案内所、街並み資料展示所
2階は柳井出身の歌手 松島詩子の記念館になっています。
こちらで観光マップや案内パンフレットが入手でき 情報収集に最適でした。

私自身、柳井市内の高校に通った事もあり(ロクに勉強しませんでしたが(笑)
静かで美しいこの町で 友との出会いなど青春の素敵な思い出が沢山あります。
皆さんも是非 訪問されては如何でしょうか!!。


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