山口県阿武郡阿東町にある 十種ヶ峰(とくさがみね)に登ってきました。
周防+長門=山口県ですが 十種ヶ峰は山口県長門側で最も高い山で、標高989mです。
 当直明けの19日朝8時30分、コンビニで食料を調達した私は 国道187号線を 島根県鹿足郡柿木村を経由し左折、津和野へ向かう短絡線の峠越えの県道(信号皆無で爽快)を走りました。

左写真は津和野で国道9号と合流する手前で撮ったものです。
奥に見える峰が 十種ヶ峰です。 「ラッキー!新緑もきれいだ」
山名「十種ヶ峰」の由来は 御食主命が十種の神宝を埋めたという伝説によると云われ、
今回はあいにく やや霞んでいましたが、晴れた日は日本海、瀬戸内海の両方を見渡せるそうです。

草山の独立峰で この山の中腹から上は殆んど樹木は無く
代わりに全山中国笹(チマキザサ)の絨毯に覆われています。
山頂まで案内表示もあるので安心です 雑木林を分入り電波塔を目標に登ります 山頂が見えてきたが これから傾斜が急

最後の登りに掛かると 道は二分
右手(西側)は熊野神社経由の山道で(私はこちらをお薦め)
斜面一面にチマキザサの群生が拡がり そして登山道からの展望も素晴らしく壮快です。
最後の登り 熊野神社経由の山道です 45分で ついに山頂に到着しました。 山頂にて セルフタイマーで記念撮影

山頂には視界を遮るものは何一つなく 360度のパノラマ
青野山 徳佐盆地 はるか向こうに錦町の山々など大きく展開しています
絶景を写真でお楽しみ下さい。
山頂から草斜面を望む
ここのチマキザサの群生は 山口県内で他に類を見ない大規模な群落
日本海からの風が届く斜面にあって季節風の影響で 山口県では珍しく北方系植物の群生が見られる所です。
名実ともに登山者を飽きさせない美しい風景を魅せてくれる山で、
基点の十種ヶ峰野外活動センターから 山頂まで約2,400m(歩いて45分)
麓の十種ヶ峰野外活動センターで 情報入手できるのも心強いと思います。
登山道も整備され 危険箇所はさほど無い事からビギナー向きですので 是非お薦めします。
青少年十種ヶ峰野外活動センター
ここが十種ヶ峰登山への基点となります。
山口唯一のスキー場 十種ヶ峰スキー場(写真左端)がすぐ側にあります。

早春には福寿草が咲き 夏から秋にはキャンプ、冬はスキーと自然と触れ合える所で 日本の自然百選、水源の森百選にも選ばれています。
国道9号 山口県阿東町徳佐からの
美しい尖峰 十種ヶ峰

南側から眺めるとマッターホルンに似て 容姿端麗な女性を想わせます。
JR山口線徳佐駅 
徳佐は山口県阿東町の主邑です。
徳佐駅前に愛車を停め撮影しました。
JR山口線徳佐駅
クソ田舎(失礼)ではあるけれど
無人駅ではないし特急も停まるのにビックリ。
願成就温泉
山口県阿東町徳佐の国道9号線沿いにある道の駅です。
願成就温泉は入浴500円、阿東町の特産品も揃います。
徳佐は高原(山口県有数の清涼地)なので リンゴが特産で
徳佐リンゴを使った食品が売られていました。

なお、阿東町徳佐より国道9号を北に僅か10kmで津和野です。
(津和野の旅日記も既にアップしていますので ご覧ください。)
十種ヶ峰ハイクの帰り途、山口県周南市の向道ダムの近くで美しい風景に出くわして
            思わずデジカメに風景を収めました。 いやぁ山口県の田舎道って本当にいいものですね

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