広島市西区観音新町に2005年3月オープンした　アウトレットモール　「広島フェスティバル・アウトレット　マリーナ　ホップ」に　遅ればせながら行ってみました。（公式サイトはこちら） 　中四国地方初の大型アウトレットモールとして鳴り物入りでオープンした「マリーナHOP」は　広島西飛行場近く　広島で人気のデートスポット、観音マリーナの隣に位置しています。2,400台の大駐車場が完備し　3時間は無料ですが、オープン当初の土日は周辺道路が大混雑したようです。 ショップ（ファッション、雑貨、インテリア、他旅行代理店）の数は約90軒、飲食（居酒屋からファーストフード、カフェ他）は23軒　他にアミューズメント等もあります。開発＆運営は大阪の企業 「カミング」が手掛けネーミングに大阪らしさが出ています（＾＾　 　　*マリーナHOPとは、"Hiroshima Omoshiro Place" 入口近くのPINKZONE　レディスファションのお店を中心に23軒 その南側YELLOWZONE　ライフスタイルグッズ、子供服のお店多し 　ヨットハーバーに面し　臨海部のレジャー性を全面に打ち出したこの観光型アウトレットモールは、1960年代の米国マイアミをイメージして造られました。 　広島都市圏では呉ポートピアランド、ヒロシマナタリー等遊園地の閉鎖が続きましたが、今回７年ぶりに広島に観覧車が復活　海に臨む観覧車がマリーナHOPのランドマークとなります。 　尚、アウトレットとは（鳥栖アウトレットモールでも書きましたが）ブランド品の　規格外、型番崩れ、シーズン落ちの衣料品、雑貨を格安で販売する業態で　近年大型モールが増えました。 イーストスクエアより見た観覧車 モール中央のマリーナホップスクエアより西側を望む リバーウォークスクエア　運河を模した水路のそばにテナントが並ぶ風景は　マリーナHOPの代名詞 観音マリーナと広島湾　似島 同じマクドナルドでも　観音マリーナ見ながらビッグマック食べたいよね 　敷地は約113,000平方メートル、施設は約20,000平方メートル。　近年、広島都市圏に相次いで誕生した商業施設で　「臨海レジャー＆ブランド格安」という他にない魅力を持つだけに　競合は少なそうですし、福山市から山口県周南市、島根県石見地方、愛媛県まで広域の商圏を見込んでいるようです。 　同じ2005年春、呉市に戦艦大和ミュージアムが誕生したお陰で　それと、宮島観光等を組合わせたバスツアーも見られました。 　ショップ構成は全体の４割が広島県初出店（という事は中国地方初出店のショップも多い）だけに　これまで京阪神や福岡に流れていた若者層も取り込めるのではないでしょうか…。 　最大の課題と思われる事は　「客を平日にどうやって確保するか」　に尽きるのでしょうが、今後の展開としては　特産品市や野外ライブ等ミニイベントなども予定しているようです。 AND YOU… 　一箇所で比較しながら　ブランド品が低価格で入手でき、ゲームセンターや観覧車など娯楽施設も備え、家族層までターゲットに取り込み長時間滞在できる複合施設とあって、親子連れ・カップル等々・・ 思い思いにショッピング・食事を楽しんだり、アミューズメントを楽しんでいました。 　マリーナサーカス（ミニ遊園地）の観覧車は高さ40m、直径36m。（実は広島西飛行場のそばの為、航空法の事情でこれ以上大きく出来なかったとか…）、一回400円で　すぐ隣の広島湾とその反対側に広島市街のビル群が見えるようです。 開放感があって何処の店も入りやすい雰囲気でしたし、一日中楽しめるちょっとしたテーマパークのような感じでした。 　ただ個人的に本音を書けば、ハンディキャップがある人のノーマライゼーションが叫ばれる昨今　彼らの雇用＆生活の糧を少しでも得る為に　障害者の方々が生産・販売するお店が２つ位あっても良いのにナ　とは思いました。 広島も色々なスポットが増え、選択肢が増えて楽しい街になったなぁと感じましたね。 ●マリーナHOPから30ｋｍ圏内　同時に行ける周辺観光地は　こちら↓もご覧下さい。 　　（いずれも私が「ぶらり探訪」で過去に取材した広島エリア旅日記です） 　　◆旧海軍の町　呉　　　　◆日本三景　安芸の宮島　　　　◆酒蔵の町西条　　　　◆安芸郡坂町平成ヶ浜 マリーナHOPに行くには　時間も交通費も勿体無いと感じる方には… INDEX