年末は高知へ行ってきましたが、帰途は徳島県の大歩危小歩危へ立ち寄ってみました。
 高知から四国山脈を登り、大豊町(高知平野と太平洋ははるか下方に霞む)あたりの風景が右の写真です。

 大歩危小歩危は 国道32号沿いにあります。
国道32号へは徳島道井川池田ICか大豊ICから入ります。
小歩危周辺には広い駐車場があまりありません。
JR土讃線で行く場合は、土讃線大歩危駅、小歩危駅があります。
この付近は、讃岐から土佐へ四国山脈を越える時に必ず通らねばならず、切り立った崖、下を流れる急流、古くから難所として有名でした。
高知までの鉄道「土讃線」が通じたのは大正になってからで 日本本土で最も遅かったのです。

大歩危(おおぼけ)、吉野川中流域に位置する険しい峡谷。
吉野川西岸の徳島県三好郡山城町から高知県長岡郡大豊町の一部までと、
その対岸となる徳島県三好郡西祖谷山村の一部を指します。
大歩危という地名の由来は一般には「大股で歩くと危険」であるからと言われていますが
断崖を意味する歩危(ほき)が由来であるという説もあるようです。
小歩危(こぼけ)は、吉野川中流域に位置する峡谷で 大歩危からは8km下流です。
吉野川東岸の徳島県三好郡西祖谷山村と、その対岸となる三好郡山城町西宇地区の一部を指します。
小歩危という地名の由来は一般には「小またで歩いても危険」であるからと言われていますが
断崖を意味する歩危(ほき)が由来であるという説もあるようです。
水流は日本一の激流といわれ、 誰もが渓谷のスケールの大きさと美しさに感動できるはずです。
吉野川が四国山脈を横切るところにある 10kmにわたってV字型の深い渓谷が続く 祖谷の山々を望む 祖谷かずら橋も至近

上流の大歩危(おおぼけ)と共に、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)として一括りに総称されているようです。
地図はこちら


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下記の大歩危小歩危周辺の宿泊施設を ネットでお得に予約できます
●阿波池田ユースホステル/阿波池田駅より車で15分
●いやしの温泉郷
/JR大歩危駅より四国交通バス久保行で45分・送迎有(要予約)
●奥祖谷
/JR 阿波池田駅または大歩危駅 各駅前停留所より四国交通バス(祖谷線)
●新祖谷温泉 ホテル かずら橋/JR土讃線「大歩危駅」〜路線バス20分(タクシーで15分)/
                      徳島自動車道・井川池田IC又は高知自動車道・大豊IC〜バスで50分
●祖谷観光旅館
/JR大歩危駅下車タクシー20分/徳島自動車道 井川ICより車で1時間
●祖谷温泉 ホテル祖谷温泉
/井川池田ICより約25km(国道32号線経由)/JR阿波池田駅
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