福岡県篠栗町にある南蔵院の巨大涅槃像を見て来ました。
場所は福岡市の東の郊外の山の中にあり、博多と飯塚を結ぶJR篠栗線の城戸南蔵院前駅から徒歩4分の場所です。
60代の知人に、「khimyuよ、お前のサイトは鎌倉や奈良の大仏は載せてるが、横になって寝てる大仏が福岡県にある事を知ってるか?」と言われ、「それは初耳です。是非教えて下さい、九州国立博物館と一緒に行ってみたいので…」との動機で訪ねました。
ブロンズ像としては世界最大のこの釈迦涅槃像は全長41m、高さ11mもあります。涅槃像の体内には、ミャンマーから寄贈された仏舎利が安置されています。 参観料金は境内自由(涅槃像の体内参拝は500円要)
で、開院時間は9〜17時 定休日などは無休です。
なお篠栗町には四国八十八カ所のミニ版があり、この南蔵寺も篠栗四国霊場の総本寺で、
第一番札所にもなっています。 篠栗八十八ヶ所霊場は、1835年(天保6)年に尼僧慈忍が
四国八十八ヶ所の帰路に立ち寄ったことが起源とされています
篠栗霊場は150年以上の伝統を持ち、霊場めぐりに興味のあるむきにはお薦めです。
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