グルメにファッション、経済状況と、最近中央でも名古屋がクローズアップされ、万博や空港建設で賑やかな話題を振りまいておりますが そんな名古屋へ早速行って来ました。
2ページにわたってお楽しみ下さい(名古屋城・栄〜伏見篇はこちら
 名駅周辺(JR名古屋駅ビルのセントラルタワーズ 名古屋駅前)
名古屋の玄関 JR名古屋駅ビルは日本最大の延べ床面積を持った
ランドマークビルです。デパート、ホテル、オフィス、展望台などあり 高さは245M

最上階のパノラマハウスは入場1,000円必要ですが 15階のスカイストリート(2つのタワーを結ぶ街路)からも市街を一望できます。
名鉄電車
結構古い車両も走っているのが特徴。
中京には「こうとい」という言葉がありますが
使えるものはとことん使うという 質実剛健な気風が個人、企業ともにあるといえましょう。

下写真はセントラルタワー15階からの名古屋市街
大名古屋ビルヂング(名古屋駅前)
 東京・大阪に次いで常に三番手であり「偉大なる田舎(本社機能は極めて少なくブレーンなき巨大工場、大きな地方都市といった意)」などと揶揄されていた事から 名古屋市街には大名古屋ビル、大東海ビル、中部日本放送、中京ビル、JRセントラルタワーズ、そしてJR東海の英文社名の「Central Japan Railway Company」など あたかも日本を代表するような仰々しい名称のビルや会社が目につきます(笑)
 負けん気の強い街で(笑)、名古屋テレビ塔も完成当初日本一だったし、名古屋駅セントラルタワーズも東京新都庁より2M高いとか。
それにしてもビルングの表示は既にもう名古屋名物と化し東京、大阪人の嘲笑の的になってるとか…。

 大須(名古屋の(下北沢+秋葉原+浅草)÷3 的な所)
門前町として栄えてきた大須の中心・大須観音
慶長17年(1612)徳川家康が岐阜県大須庄から移した寺です。

「大須」は、浅草のような門前町の雰囲気も兼ねるだけでなく、演芸場・芝居小屋の町として発展、実は電気街や古着屋の多い所としても有名な街となっており 名古屋の(浅草+秋葉原+下北沢)÷3的な所です。
老若男女問わず、趣味も問わない街なのです。

 大須は中京圏の若者がビジネスを始める所として脚光を浴びており、個人的に面白いと思ったのが「レンタルショーケース専門店」です。
イマイチ分からないかもしれませんが、店内には施錠された透明のショーケースが並んでいます。個々のショーケース(それぞれ一つの店)にはコレクションやアクセサリー、ブリキの玩具等が並べられ 物を売りたい人が箱を借り、そこに設置展示する無人販売所という仕組です。

コメ兵
 名古屋では有名なブランド品のリサイクルショップです。
多くの買い物客であふれかえる店内は、さながらデパートのようでした。
名古屋の人はブランド鞄、宝石や衣類、時計、カメラ、電化製品など新品でなくとも使える物は評価するという堅実さを持っており 一方でブランドものやゴージャスなものには目がないといわれています。
ブランド物のリサイクル商売は欧州では成り立たないかもしませんが
生活費を節約してモノを無駄にしない気質と、この名古屋商法 不況時には全国に拡がりそうですね、
コメ兵(リサイクルショップ) コメ兵系の古着屋
大須電気街(パソコン屋多し) PCと家電のアメ横ビル アメ横ビルはジャンクショップも 年齢問わず賑う大須万松寺通り
大須には射撃場もある 万松寺付近 レンタルショーケース専門店   活気と情緒溢れる大須界隈
名古屋といえばういろうですが
それは門前町「大須」から
でら安い(名古屋弁)=
山口弁の「ぶち安い」
大須観音の鳩 大須中華街2002年完成
名古屋グルメをちょっと紹介…味噌かつ丼
 名古屋の味覚といえば「きしめん」がポピュラーですが、
個人的には名古屋圏の赤味噌が好きで
(この辺りの味噌は大豆を元にした赤味噌(八丁味噌)で、東海三県しかない)
私は名古屋に行く度に それを使った料理を食べに行きます。
左写真は今回食べた「みそかつ丼」で、
名古屋駅近くだったら松坂屋7階の食堂街の殆どの店がみそかつを出してい ます。
冬は味噌煮込みうどんなどもいいですね。

名古屋は観光地としての素材は多くなく、それを生かしきれてないのが惜しい所です。
街遊びを愉しむなら、独特の食文化、経済感覚など個性は存分にあり愉しいですが…。
でも、下手に観光地化されていないのが逆に
図らずも味わいのある街を作っているのかも知れませんね。

でもまぁ私は、名古屋は面白いし大好きです。
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