グルメにファッション、経済状況と、最近中央でも名古屋がクローズアップされ、万博や空港建設で賑やかな話題を振りまいておりますが そんな名古屋へ早速行って来ました。
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 名古屋城
名古屋城
 慶長17年(1612)の 徳川家康の子義直の居城として築城されました。 徳川家康は江戸幕府の東海道の要所、大坂方面の備えとして名古屋へ遷都を決めましたが、肥沃かつ広大な濃尾平野のほぼ中心にある日本でも代表的な平城です。明治維新を迎えるまで徳川御三家の筆頭尾張家の居城となりました。
 第二次大戦の名古屋空襲で天守閣その他は焼失しましたが昭和34年には再建され 名古屋を代表する観光スポットとして大勢の観光客で賑わっています。
 天守閣の内部 一階から五階が展示室で名古屋城の歴史を伝える資料が展示され 七階の展望台からは市内が一望できました。
 名古屋城のシンボルといえるのが金鯱ですが、これは高さ2.6m 重さ1200kgあり、城主の権威の象徴として飾られたようです。
 土産物屋をのぞくと、(写真下)予想通り金鯱だらけでした(笑)。
左下のケースに入っている金鯱の置物の値段は1万4700円。

 栄から伏見にかけて(名古屋の中心街)

名古屋市内の二大繁華街は名古屋駅前と栄ですが 名古屋一の繁華街と言えば栄です。名古屋の3Mといわれる百貨店(三越、丸栄、松坂屋)やファッションビルが林立しています。日本の三大都市圏の中心部にしては地上は人通りが少ないのですが その秘密は、名古屋の地下街が異常に発達している為で階段を降りてみると 東京や大阪と同じ様に混雑しています(写真左は栄地下街クリスタル広場)

UFJ銀行の本店は名古屋です(写真右)。
名古屋の旧東海銀行と大阪の旧三和銀行が合併する際、
本店を名古屋に置くのが東海側の条件でした。
 名古屋圏は堅実経営で無借金企業(トヨタ、名糖、カゴメ、ブラザー、御幸毛織、ポッカetc)が多く、商売のやり方に独特のものがあります。名古屋の三回値切り(見積書、請求書、支払いの段階で値切り)や、支払いも15時以降など。新規の商売はしにくい土地柄といわれるのは本当だそうです。(簡単に他人を信用しないため。) 新しいものに飛びつかない土地柄といわれ、名古屋限定で成功した商品は全国展開されるのも有名。
 都市銀行でも名古屋支店に転勤を命じられると、他は何処でもやっていけるとの事から 後は出世コースに乗る人が多いようです

 栄の中心を東西に走るのが広小路通です。UFJ銀行の本店を始めとする銀行や地場証券など金融機関とカフェの多い通りです。 
錦通と長者町通を中心に繊維問屋街(写真左下)も広がっています。


私 khimyuです→
名古屋テレビ塔
栄中心街にある名古屋のランドマーク。1954(S29)年に建設された日本初の電波集約鉄塔で地上100mの展望台からは晴れた日は、乗鞍や白山などの山並みや市内を一望できます。
広範囲に電波を飛ばさなければならないため、周囲に超高層ビルが建てられないのが悩みとか。
久屋大通公園
 名古屋一の繁華街栄の真ん中を南北に貫く100メートル道路「久屋大通り」の延長約1800mが公園となっており 花時計、噴水などがあります。
最近オアシス21という新しいランドマークが出来て 「水の宇宙船」(写真下)なるものがあります。

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