1月6日 熊本市を旅しました。

 
熊本市を森の都と形容したのは夏目漱石だそうですが…
九州のほぼ中央部に位置するここ熊本は、
歴史・文化と緑の豊かな肥後54万石の下町です。
人口約67万人(政令指定都市の次…)という大きな都市で 
個性的な通りも多い熊本の街を散策してみました。
 熊本市街散策
下通り 上通りアーケード
 熊本のメインストリートで、幅だけなら日本一は確実です。
デパート、専門店、飲食店、CD屋、カラオケBOX、ファストフード店etc何でもあり県下全域から集客しているようで人通りも多いです。
中高生が下通と上通の間を、猿の様に行ったり来たりという感じでしょうか(笑)。 
通町筋(とおりちょうすじ)
 路面電車が行き交う電車通りで
繁華街からお城にかけての風景は、九州で一番風格のある街並みだと思います。
スクランブル交差点からは下通り・上通り・パルコ(広島のように2店はないが)
の入口がリンクしていました。
並木坂
上通りアーケードから藤崎宮へと抜ける通り。古着屋、美容室、喫茶店、ラーメン屋が並び若者の熱気を感じさせます。

サンロード新市街(写真右)
 映画館、パチンコ店、ゲーセン、カラオケBOXなど娯楽施設が多い。

 オークス通り 
 大きな楠の並木があることから大楠通りと名が付いたようです。
ホテルオークスというのもあり、この一画は落ち着いたムードです。
 裏手の通りには美容院、古着、CD屋などもあり 結構、若者文化も根付いているようでした。
 
 熊本市役所最上階(14階)の展望ロビーより
繁華街に近接する熊本市役所最上階(14階)の展望ロビーに行ってみました。
昔、妻と行った最上階のレストランでメシでも…と思ったら閉まってました(TT)


 熊本は戦前は九州の中心として整備されたので、
(戦後は逓信農政以外の省庁の出先の多くが福岡に移ったとはいえ)街の作りが大都市ぽく見えます。
 また熊本城が大きく(周囲5.3キロ)、それが街を大きく見せる要因にもなっています。

 熊本の街行く女性の着こなしは、地方としては垢抜けた部類に入るほうです。 都市規模に不釣合な海外ブランド路面店が見受けられ、福岡・広島といったメジャーな都市に遜色ない水準。
 書店には熊本ファッションマップなるものもありました。
 熊本市は工業的には見るべきものはなく、県民所得もさして高くはない筈で、更に熊本空港への国際便就航数も少なく情報が速いと思えないのですが…(失礼)
裏手の通りは古着屋も多し 城見通りから熊本城 飲み屋街。西銀座通り 飲み屋街。光琳寺通り
熊本市電 初乗130円で安い 熊本銘菓 誉の陣太鼓 熊本は豚骨ラーメンも名高い セレクトショップも揃ってました

全国的に、郊外型ショッピングモール増加進展に伴い、地方老舗商店街の衰退が散見できる昨今ですが、
熊本市は既にある程度の集積を持つだけに個性的な通りも多く、寂れるどころか魅力を増しているようでした。
電子マネーの商店街も熊本が最初(加盟店数をみても一目瞭然)だという事です。
福岡市ともある程度距離があり、独立した商圏を保てたのが幸いだったとも言えます。

熊本市内の施設一覧
●熊本市内の宿泊施設を ネットで予約できます

九州ラーメン味くらべ熊本編(2食入)九州ラーメン味くらべ熊本編(2食入)500円
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