エキゾチック神戸－ぶらり探訪

　４月２日　姫路市と神戸市を旅しました。
こちらのコンテンツでは神戸の旅をまとめました。

　神戸は　壁のようにそびえる六甲山の南麓、大阪湾に面して東西に細長く市街が拡がる、海外に広く門を開いたエキゾチックな港町です。
　今回の旅では「海の手」とよばれる　旧居留地、南京町中華街、ポートタワー、元町などエキゾチックとされる一帯を探訪しました。

　旧居留地（神戸発祥の地）

旧居留地
　1868年の神戸開港とともに外国人が居留したエリアで、街の設計はイギリス人の土木技師が手掛け、明治時代から定められた区画や通りは今も生きています。
　居留地は欧米租界的様相から、（日本の国力の増進などで日本の海運会社、商社、銀行等が進出し）国際都市神戸を代表する都心業務街へと姿を変え　大正末期にはビル群が形成されました。

　ロンドンを思わせる渋いビルが立並びます。渋く味のあるビルの中に　カフェ、洋服屋、インテリア屋、洋書屋などが入り　実に面白い所です。
写真右は商船三井ビルで旧居留地の顔的存在です。

					魅力的な店が多く、きれいで上品なお洒落をしてる人の比率は群れを抜きます。トラッド率が高く、皆さん鞄や靴にお金かけてるようです。　この辺りの西欧的な雰囲気が、買い物に来る神戸人に「お洒落してこい！」って感じのプレッシャーを与えてる気がしますね（笑）。

　南京町　元町

長安門（南京町）
神戸の中華街「南京町」の玄関口にそびえたつシンボル的な門で　観光客がカメラ片手に記念撮影している風景が見られます。
神戸華僑の歴史は1868（明治元年）からで、料理屋などの商売を始めたのが最初です。


一帯は中国の都市のよう	ここの豚まんは有名（^^

	元町　栄町神戸の代表的ショッピングゾーンで　旧居留地と南京町に隣接しています。元町はハイカラ神戸を感じさせる老舗や名店が多く、その南側の栄町は外国船員向けのバーの見られる所。アルゼンチンタンゴが流れるカフェに寄ったりもしました。

　ポートタワー

　ポートタワーは神戸のシンボル。メリケンパークの西側、中突堤にそびえる108ｍの鼓型の展望塔です。
　40年前にできたものだけに　12年ぶりに行くと室内がレトロでベタな空気を感じるのは否めませんが（失礼）、ここからの展望は素晴らしいです。
　右の写真は神戸の中心部三宮から元町にかけてで、画面中央奥がオリエンタルホテルのある新神戸となります。

神戸には約４時間の滞在でしたが、見所が凝縮しており意外と楽しめました。