山口県央部の瀬戸内海に面した 山口県吉敷郡秋穂(あいお)町、
山口県吉敷郡阿知須(あじす)町を訪ねました。
場所の詳細は、右のマップを参考にして下さい。
最寄インターは山陽道山口南ICで そこから県道山口秋穂線を南下します。

周防灘に面した小さな町の美しい風景を撮り歩きましたので どうぞご覧下さい。
 山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)
 山口県セミナーパークは 「21世紀の松下村塾」とのキャッチフレーズで たくましく創造性に富んだ心豊かな人材を育成するために誕生した 研修、学習、交流が出来る拠点施設です。

 セミナーパーク内は セミナーゾーン(研修・学習施設)、スポーツ交流ゾーン(体育館、運動広場)、自然ふれあいゾーン(山口の美しい風土に触れられる) に分かれ 広大な園内は樹木や花も美しく 総理大臣を7人も出した山口県の総合力を高めるに相応しい人材育成施設だなと感じました。

オープンして今年(2005年)で10年、未来を担う人材を数多く育て県民公開講座もかなり充実、山口県を代表する教育・研修施設に恥じない内容を誇っています。
実はここでの私のお薦めは 2Fのレストランだったりします(^^
受付窓口 中庭から クライミングも出来る! テニスコート
体育館 全天候型トラック 300m クロスカントリーコース 山口の全市町村木も植栽
2Fのレストランはリーズナブル 昼定食(ハンバーグ定)550円! 緑溢れる施設です 周囲を取り囲む池の風景
  秋 穂 町
まず 観光情報収集の為 「道の駅あいお」を訪ねました。
かなり小じんまりとした道の駅で 最初通り過ぎてしまいましたが
秋穂町特産の車海老を用いた料理など食べる事ができます。

秋穂町は古くは廻船業や塩田で栄えた町ですが、現在は塩田跡地を利用した車海老の商業養殖発祥の地として有名になっています。町名の由来は“秋の穂の満ち渡りたる里”から付いたそう。

海眺の宿 あいお荘
 秋穂町の半島の先(南端)の高台に 周防灘を望む絶好の見晴らしの露天風呂温泉があると聞き
行ってみました。 あいにく外来日帰り入浴は10:00〜15:00迄で 今回入れずじまいでしたが 
敷地内から雄大な眺望をカメラに収めました。 (「海眺の宿あいお荘」の公式サイトもご覧下さい)
                    →なお右写真は「あいお荘」近くの海岸にある「猿岩」です。
もちろん秋穂名物 車海老料理もここの看板だそうです。





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ネットで購入できます。(画像クリック)
 
 周防大橋
 椹野川河口の山口湾を挟んで 秋穂町を阿知須町を結ぶ県道宇部防府線に架かる橋が周防大橋です。
 わが国建設技術の向上に貢献したとして1992年 全日本建設技術協会から全建賞を受賞しました。
 通行は無料でこの橋の側の高台に藤尾山公園という展望スポットもありますが 現在は車で入る事ができなくなっています。
 阿知須町
道の駅 きららあじす
 周防大橋を渡り宇部方面左折し3kmの きらら浜にあります。
近くに「きららスポーツ交流公園」「きらら浜自然観察公園」などの県立公園があり立地条件が良く 2005年3月26日にオープンしたばかりですが わずか一ヶ月で来場者24万人を数え 年間目標来場者数の7割を達成しています。

 地元農産品や手作りパンが良く売れ、車イス貸し出しサービスも始めていました。第二・第四火曜日は定休日、8:00〜19:00迄の営業です。

 ここ「きらら浜」は 2001年夏 山口きらら博(21世紀未来博)開催会場となり 250万人以上の人が集まりました。跡地は先述のきららスポーツ交流公園 自然観察公園に生まれ変っています。
阿知須町…町名は かつてアジカモが川辺の洲に巣を作っていた事に由来するそうです。
人口は50年振りに9,000人を突破しました。

 1996年商業施設の「サンパークあじす」がオープン、2001年夏「山口きらら博」開催で 小郡町と結ぶ県道が拡幅整備され 居住・交通環境が整うにつれて 宇部山口防府のベッドタウンとして人口は急増 2003年の県移動統計調査では市町村別人口増加率は10.9%で山口県第1位です。0〜14歳の年少人口も14.6%で和木町、小郡町に次いで県内5番目の高水準。

空港、新幹線駅、高速道路ICへ15km以内でもあり 宅地開発・分譲も好調で 町に元気が出ています。 

右写真は きらら浜より見た海で夏は海水浴もできます。
写真下↓は 日本有数のトリムコースです。
きらら浜自然観察公園
稀少類の野鳥も飛来し バードサンクチュアリーとなっています。淡水池 ヨシ原、干潟、汽水池という環境を備え 自然学習の拠点となるビジターセンター、観察展望塔もあります。
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